ヒゲと鬱の忘備録

軽度の鬱患者の各駅停車の旅の日記を書いてみた

政に虎

彦根を通ったので、途中下車して国宝彦根城を散策してきました。大河ドラマのおんな城主直虎にちなんで、街の至る所で表題のポスターを見ました。

連日の歩き疲れに辟易としていたので、駅からわずか1キロの距離でしたが、レンタルサイクルを300円で借りてみました。

城の敷地?内は自転車乗り入れできませんが、外周が非常に広く借りて正解でした。

堀の周りは非常に手入れされており、非常に美しい景観で格好のサイクリングロードでした。

 

天守までは他の山城と同じく足が痛くなるほどの急な坂を登らねばなりませんが、その先に有名な天秤櫓が見えてきた時はちょっと感動します。

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天守自体は下から見上げたよりもこじんまりした印象でしたが、「万千代め、やりおる。」

菅田将暉を思い浮かべてニヤニヤしておりました。

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天守からの下りの途中にある茶屋で一息ついて帰るのがオススメです。お菓子とセットで500円。

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城の崎にて

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瀬戸内海側在住の私からすると、引く程に雪が降り又積もってましたが、仲居さんによると「大したことない」そうです。

恐るべき日本海側。

素泊まりで安く良い宿が取れた私は、観光名所の温泉街だし飲食店には事欠かないだろうと高を括ってましたが、殆どお店が無く、函館でもそんな事が有ったなーと思いつつ、一軒の蕎麦屋が空いてるのを見つけてそこで食事を済ませる事にしました。

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他に店が無い故か結構な繁盛ぶりで、後から来た中国人と思われるご婦人と、大学生だと言う18切符の同志と相席になり、店で置いていた店主がわざわざ取り寄せているという京の地酒を飲み又振舞ったのでした。

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いい気分で酔っ払いましたが、志賀直哉の某の様に小動物は虐めておりません。

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飲み過ぎたので、医者の言う通り夜の薬は飲んでませんが、酔いも冷めてきて眠れそうも無いのでこの後飲むことにします。

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 では、おやすみなさい。

すなば珈琲

鳥取の市内をウロウロしてみましたが、特に観光地でも無いので特筆することも無く、いわゆる地方都市でした。

境港や三朝温泉を覗きに行こうかと思いましたが、前日夜に強風の為、鳥取〜米子間の電車が運休した事もあり、見送りに。

すなば珈琲でランチを頂いたら出発です。

一時話題になったすなば珈琲ですが、出落ち一発で勝負する心意気や良し。

という事で、鳥取市とはお別れです。

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